「相乗り出品方式」で起きた問題は、日本製パルスオキシメーターの正規品が高すぎるとシステムが検知し、アマゾン側で正規品の出品が停止となった問題。メーカーはアマゾンに権利侵害を申告したところ、正規品を含む全商品が停止になった。東京地裁はアマゾン側に3500万円の賠償命令を出した。2022年、トライアンドイーはアマゾンジャパンに「偽造品の出品が相次ぐ中適切な対応なし」と2億8千万円の損害賠償を請求。なお、偽造品の販売会社の所在地は宮崎県となっているが、宮崎市保健所によると、会社の実態がないことを確認したという。この会社は取材に対して、自社製品ではないと回答した。