トラウマのケアについて特集する。新潟県新潟市中央区には、「カウンセリングオフィス VISION」という施設がある。ここは、トラウマケア専門の施設。代表者は、児童精神科医の杉本篤言さん。杉本さんは、トラウマケアを必要とする患者が非常に多かった為、志を同じくする心理士と一緒に、「カウンセリングオフィス VISION」を立ち上げた。県内外から約200人が、「カウンセリングオフィス VISION」を利用している。「カウンセリングオフィス VISION」では、薬物療法に頼らず、心理療法でトラウマケアに当たっている。県内在住の40代女性が「カウンセリングオフィス VISION」の中で、自分のトラウマについて語っている様子が紹介された。その女性は、子供の頃に父親から虐待を受けており、母親も父親の被害者だったという。さらに、就職した職場でもパワハラに悩んだという。「カウンセリングオフィス VISION」の院長の名和淳さんが、トラウマによる解離症状などについて説明した。「カウンセリングオフィス VISION」の一般カウンセリングは、1回50分、1万2000円。杉本さんが、「精神科医療の中で、非常に取り残されてしまった分野。本当はもっとニーズがある。困っている人もたくさん居る、苦しんでいる人もたくさん居る。皆さんが身近にカウンセリングを受けられるという風になって行くのが良い」などと話した。
