シロワニは生まれてくるまでが超過酷なサメ。おとなしいサメばかりで人を襲うことはまずないが、事故防止のためダイバーはおりの中に入って掃除をしている。おなかのなかで赤ちゃんが共食いをしあって生まれてくる。本来ならたくさん生まれてくるほうが良いが、強い個体だけが生まれてくるためその後の生存には有利。フグのような模様のトラフザメは、子どもの時の模様が全然違う。しま模様は、毒を持つウミヘビに似ることで天敵から身を守るためといわれている。サメは単為生殖をすることがわかり始めた。DNA検査をして、メスの遺伝子のみと判明した個体もいる。サメはお腹の中で赤ちゃんを育て生む「胎生」だけではなく、卵を生んで増える「卵生」もいる。サラワクスウェルシャークの卵は完全に透明だが、周囲に溶け込み身を守っていると言われている。サメの卵の形は種類によって千差万別。ネコザメは、おでこのでっぱりがネコの耳に見えることが名前の由来。クレステッドブルヘッドシャークは、おでこのでっぱりが他のネコザメよりも大きいため、別名が「おでこネコザメ」という。ネコザメの卵の特徴はスクリュー型。
