2022年北京五輪開催。この時ワリエワは4回転を引き下げて初の五輪で団体戦に出場した。ワリエワは他を寄せ付けない演技でチームの金メダルに貢献。しかしこの直後、2か月前の国内大会でドーピングの陽性反応が出たことが明らかになった。ワリエワは祖父の治療薬が混入したと主張。マッケイ記者は国家ぐるみの関与を疑っている。世界アンチ・ドーピング機構による調査では、2011年から2015年の間で1000人以上のロシア選手が関与してると報告されている。個人戦で当時15歳のワリエワが出場を認められたことでも物議を醸した。平常心を欠いたワリエワはミスを連発し4位に終わった。国家ぐるみのドーピング疑惑ついてエテリコーチは潔白を強く主張している。