フィレンツェのあるトスカーナ州は食材の宝庫と呼ばれ、農業や酪農、畜産業が盛ん。さらにトリュフなど山の幸も豊富。西側でも新鮮な海の幸も水揚げされる。そんな食材が集まるフィレンツェ中央市場を訪れた。テニスコート12面分の敷地に100店以上が軒を連ねる。魚介の店「Pescheria Sugarello」でムール貝のインペパータを味わった。野呂は草刈家で振る舞ってもらった魚介サラダやパエリアの写真を紹介した。「Perini Gastronomia」ではフィレンツェ風トリッパやトリュフのラザニアを味わった。トリッパはハチノスのことで野菜出汁と似てチーズをかけている。