SNSに表示されたある広告にはTikTok18+今すぐ無料でダウンロードと書かれている。これはTikTokを装った偽のアプリ。こういった偽のアプリによって起こっているのが、スマホが乗っ取られ、PayPayで不正送金される被害。PayPayによるとSNS広告などをきっかけにダウンロードをしてしまった不正なアプリを通じ、悪質なプログラムに感染、第3者がスマホなどの端末を遠隔操作しPayPayの残高から不正に送金する被害があるということだ。8月頃から1時的に急増した。トレンドマイクロによると乗っ取りには偽のTikTokアプリなどが使われ、今月上旬に実際に被害にあったという人は「気づいたらTikTokの偽のアプリが入っていてPayPayと紐づけしてある口座から合計50万円ほどPayPayへ勝手にチャージされ、数回に分けて知らない相手に送金されてしまった」という。PayPayは不正アプリをインストールしないよう呼びかけていて被害に遭った場合は内容などに応じて最大全額保証するということだ。トレンドマイクロ社が見せてくれたのは偽のアプリのインストール画面。正規のアプリストアに似せているが偽のサイトだという。気を付けるポイントは「デバイスのフルコントロールを許可しますか」という表示に許可してしまうと多くの権限をアプリに渡してしまうことになる。不正送金やメールの送信などが出来てしまう。対策としてはアプリを入手する際は正規のアプリストアからダウンロードし、スマホ内に不審なアプリがあればすぐに削除する必要がある。同様の被害は他のアプリや金融機関でも広がっており、警察も注意を呼びかけている。
