メジャーリーグはウインターミーティングが閉幕した。MLBネットワークは大谷の移籍先について、大本命のドジャースよりもブルージェイズの方が可能性が高いとの見方を示している。ブルージェイズは総額900億円級とも言われる争奪戦の中で、約1080億円を支払う用意があると、本拠地カナダの地元紙が報じている。現地で取材を続けるベテラン記者の笹田氏は、ブルージェイズが強いオファーをしているのは事実だが、ブルージェイズの可能性は低く、ロサンゼルスのドジャースとエンゼルスの一騎打ちとなると見ていることについて話した。理由として、ドジャースは10年以上も大谷にラブコールを送り続けていること、背番号17も用意していると現地メディアが報じていることを挙げた。また、エンゼルスについては、これまで二刀流など大谷に対しすべてを許してきたこと、そうした6年間の関係性があることなどを挙げた。笹田氏は2チームの中ではどちらかというとエンゼルスの方が可能性が高いと見ている。