ワールドシリーズ第3戦は延長戦にもつれ込む大接戦。両軍合わせて19人のピッチャーが登板する総力戦となった。延長18回、ドジャースのブルペンには2日前に完投した山本の姿があった。チームのためにと、志願して登板準備をしていた。その姿に奮起したフリーマンがホームランを打ち試合を決め、ドジャースが死闘を制した。ホームで連敗し負ければ終わりの第6戦、崖っぷちで先発を託された山本はランナーを背負いながらも決定打を与えず、6回96球1失点の力投でドジャースを勝利に導いた。そしてきょう、前日の疲れが残る中9回にリリーフで登板。気迫の投球でブルージェイズ打線を抑え、ワールドシリーズMVPに輝いた。ニューヨーク・ポストは「山本由伸、堂々たる投球でドジャースを2年連続のワールドシリーズ制覇へと導く」、ジ・アスレチックは「歴史的な鉄人の活躍でワールドシリーズMVP獲得」など、メディアも山本を大絶賛している。
