パリで近代オリンピックが開催されたのは3回目。1900年には初めて女性が出場。2024年は初めて男女平等な大会に。最終日に行われていた男子マラソンは女子になり、閉会式で表彰式が行われた。来年任期を終えるバッハ会長は「より若く、より都会的で包括的、より持続可能、完全に男女平等な大会になった」などと語った。パリは会場の95%を既存の建物の活用や仮設の建物で賄った。4年後のロサンゼルス。1984年大会では潤沢な資金を集めた華やかな演出。この大会以降運営費は膨れ上がり「商業オリンピックの発祥」とされている。トム・クルーズが誘う2028年ロス五輪。ハリウッドに降り立ち五輪旗をスケートボードの青年が引き継ぐ。堀米雄斗と僅差で競ったジャガー・イートン。ロスでは会場は既存の建物のみとし、パリよりも直接経費を抑える計画。公表されている予算は1兆円。引継式を盛り上げるロサンゼルス出身のミュージシャンたち。スヌープ・ドッグは聖火リレーに登場し、競技会場でも度々目撃された。28日からはパラリンピックがパリを彩る。