民主党内からもバイデン大統領の交代論に関する解説。ラスキン下院議員は「党内のあらゆるレベルで非常に正直で真剣で厳密な話し合いが行われている」と話した。別の下院議員は「バイデン大統領に出馬しないよう説得する動きは本物だ」などと話した。先月8日までの民主党予備選、選ばれた代議員の投票で、来月19日〜22日に民主党全国大会で候補者決定。代議員の約99%がバイデン大統領支持を表明。全国大会でのバイデン大統領支持を成約。バイデン大統領が自ら辞退しない限り候補者に選出されるのは確実となっている。バイデン大統領の立候補辞退はある?カギを握るのはジル夫人。47年寄り添ってきた「最大の支援者」、大統領選出馬などでも助言を尊重したという。先月30日、バイデン大統領は「キャンプデービッド」でジル夫人ら家族とともに過ごす。ジル夫人らがバイデン大統領に選挙戦を続けるよう促し側近の交代なども離された。ジル夫人以外にもバイデン大統領に影響を与える人物がいるという。影響を与える人物としてオバマ元大統領やヒラリー・クリントン元国務長官、クリントン元大統領、ペロシ元下院議長。バージニア大学政治センター・ラリーサバト所長は「彼らが一致団結し国益のためトランプ前大統領を倒すためにはバイデン大統領が辞退しなければならないと合意する必要がある。バイデン大統領を説得しなければならない」。民主党・バイデン大統領の代わりとなる候補についてハリス副大統領や、カリフォルニア州のニューサム知事、ミシガン州のウィットマー知事、オバマ元大統領の妻・ミシェル夫人が挙げられた。吉永みち子さんは「7月にどんな動きがあるのか気になるところではある」などと話した。名村さんは「バイデン大統領が候補を辞退するとなったら、民主党のトップ委員会が決めることが出来る。バイデン大統領は高齢による健康など指摘されているが、この意見が出てくるのは当たり前なので、別の人が出てくるのはかなり多くなっている。今後驚くような俳優さんも出る可能性がある」などと話した。