米国大統領選挙。共和党大会でトランプ氏の演説。2つのポイント:1・際立った演出力、2・バイデン口撃控えめ?。「この名前は一度しか口に出さない」と強調したうえで「史上最悪の大統領10人合わせても、バイデンがこの国に与えたダメージは超えられない」と批判した。全体的にソフトな口調だったと各国メディアも論評している。注目発言。経済について「EV推進はやめる」「エネルギーを支配し世界に供給する」。「米国に自動車工場を作らなければ関税200%かける」とした。外交では「金正恩氏と仲良くする」「ウクライナ侵攻など終わらせる」「国境を閉鎖し不法移民の“侵略”を終わらせる」。米国大統領選挙。バイデン大統領の撤退論が高まり民主党の重鎮であるオバマ元大統領が「バイデン大統領が勝つ可能性は極めて低くなっている」と発言して大きな影響を与えそう。