- 出演者
- 栗原望 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像が流れ、酒井美帆キャスターらが挨拶した。
今年7月に大統領に就任したイランの改革派、ペゼシュキアン大統領が就任後初の記者会見を開いた。欧米各国が“イランがロシアに弾道ミサイルを供与した”と非難し新たな制裁を発表したことについて改めて否定した。これまで欧米との対話を重視してきたペゼシュキアン氏、7月の大統領選では経済制裁の解除を優先課題としていて欧米との関係改善を訴え当選を果たした。しかし今回の記者会見で米国大統領との会談の可能性について改めて問われると、対話を進める条件としてイランを敵視する政策を止めるよう求めた。またガザ地区情勢を巡ってもイスラエルを支援する米国などと対立を深め事態進展の見通しは立っていない。
テヘランから中継で土屋氏が解説する。ペゼシュキアン大統領自身が風紀警察の対応を批判し女性たちに改善を約束していた。昨日の会見でも女性に対し「もう困らせることがないように我々がチェックします」などと述べた。大統領就任以降、広場などでの取り締まりは鳴りを潜めているが、強い力を持つ保守強硬派からは厳しく取り締まるべきとの声も上がっている。外交問題については前政権との違いは打ち出せていない。核開発を巡っては各合意を逸脱する形での高濃縮ウランの蓄積が続けられている。ガザ地区の情勢を巡っても抵抗の枢軸と呼ばれる勢力への支援を続ける姿勢。本来国連総会の場をうまく活かし欧米との関係改善に向け一歩踏み出したいところで会談などの調整を進めているが、道のりは厳しいと言わざるを得ない。
番組では「中東情勢」「米大統領選」についての質問・意見をQRコード・番組HPから募集している。
トランプ氏は先のテレビ討論会で「ハリス氏たちの主張のために銃弾を受けた」などと発言。これまで議会襲撃事件などを受けて政治暴力を招く要因を作っていると自ら批判されてきただけに、今後は政治暴力の批判の矛先を一層民主党に向ける構えだ。一方ロシア政府は批判の矛先をウクライナに向けたいようだ。メドベージェフ前大統領は「もしこの容疑者がトランプ暗殺のためにキーウのネオナチ政権に雇われた人物だとしたら何が起こるだろうか」とSNSに投稿。これに対してウクライナ政府は容疑者との関係を否定。ゼレンスキー大統領はSNSに「法の支配が最も重要だ。政治暴力は世界のどこでも許されない」と事件を非難した。米国メディアは“ロシアが今回の事件を利用してウクライナ支援への批判や米国の分断をあおる情報工作を仕掛けてくる恐れがある”と伝えている。共和党ではウクライナ支援の是非を巡って意見が分かれている。
中国では日本の十五夜にあたる「中秋節」に合わせ様々なイベントが開催されている。中秋節と言えば「月餅」、新疆ウイグル自治区では直径約6mの巨大月餅づくり。香港では伝統とモダンが融合したランタン祭りで祝日を盛り上げる。
中国の内モンゴル自治区で撮影されたマグルネコ。英国のロンドン自然史博物館が選ぶ野生生物写真家大賞で高く評価された作品。
今80年代を中心にした日本のヒット曲がリミックスされ米国や香港などで新たなトレンドとなっている。その火付け役の一人が韓国人音楽プロデューサーのNight Tempoさん。この春から活動拠点を日本に移しNight Tempoさんの新たな挑戦に密着。時間を見つけては80年代アイドルのブロマイドの店やレトロな喫茶店に足を運んでいる。韓国・ソウル生まれのNight Tempoさん、少年時代に心を奪われたのが日本の80年代の曲だったという。この日東京・港区の音楽スタジオにNight Tempoさんを訪ねたのは80年代を代表するアイドル、早見優。新曲の制作で80年代のレトロ感を感じさせる曲を仕上げた。Night Tempoさんの挑戦は曲作りだけに留まらず、アイドルグループ出身の2人と新たなな音楽ユニット「レトロ・ポップ・ユニット」を結成しライブ活動をスタートさせた。
油井は、80年代の音楽が若い人にも受け入れられているのは不思議な感じがするなどと話した。Night Tempoは、今月、ロサンゼルスなど全米5か所でツアーを行い、いずれも大盛況だったという。酒井は、当時のブームが蘇り、新たな魅力が加わって、今後、活動の広がりや発信力にも期待したいなどと話した。
米国のIT大手「アマゾン」は16日、出社の頻度を新型コロナが発生する前の週5日に戻すよう求める通達を出した。アマゾンは去年5月以降少なくとも週3日出社するよう求めていた。こうした中、アンディジャシーCEOは来年1月から原則週5日に戻す考えを明らかにした。対面での仕事のほうが、互いに学び合うことができ、結束力を高めるなど、業務上の利点が大きいと判断したという。現地メディアによるとグーグルやメタなどIT大手は週2〜3日の出社を推奨していて、アマゾンの今回の動きがどのような影響を与えるかも注目される。
アメリカ政府は、16日、台湾に対して、航空機部品の修理など軍事支援を行うことを決め、議会に通知したと発表した。軍事支援は、約320億円にのぼる。アメリカ政府は、台湾が脅威に対応するための能力を向上させるものだなどとしている。台湾周辺では、中国軍の戦闘機などが台湾海峡の中間線などを超えて台湾寄りの空域で活動することを状態化させていて、アメリカとしては中国を牽制する狙いがあるとみられる。中国は、アメリカに対し、武器の売却など台湾への軍事支援をやめるよう求めていて、反発も予想される。
アメリカの先月の小売業の売上高は、前月比で0.1％増加した。高い金利水準が続く中でも、消費は堅調さを維持していることを示すかたちになった。
国際報道の番組宣伝。アメリカでほぼ確実視されている4年半ぶりの利下げについて伝える。高金利の影響を受けてきた住宅市場、減速の兆しが見えてきた労働市場、それぞれの変化と利下げへの期待を紹介する。
エンディングの挨拶。
「虎に翼×米津玄師スペシャル」の番組宣伝。
「時をかけるテレビ」の番組宣伝。
「MLB2024」の番組宣伝。
「プレミアムシネマ」の番組宣伝。