- 出演者
- 栗原望 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像が流れ、酒井美帆キャスターらが挨拶した。
ニュースラインナップの紹介。”アメリカ同時多発テロから23年”などを紹介した。
- キーワード
- アメリカ同時多発テロ事件
番組では視聴者からの質問や意見を募集している。QRコードから応募が可能。来月7日その声をもとに、放送時間を60分に拡大して専門家などと議論をする予定。
投票日まで2カ月を切った米大統領選。その大きな山場となるテレビ討論会が行われた。冒頭でハリス氏は「トランプ氏の経済政策は富裕層や大企業に減税策を提供することだ」などと指摘。トランプ氏は「ハリス氏には計画がない。バイデン氏の計画をコピーしただけだ」などと述べた。中東情勢については、トランプ氏は「私が大統領なら戦争は起きていないが、ハリス氏が大統領なら2年以内にイスラエルは消滅する」と述べ、ハリス氏は「イスラエルには自衛する権利がある。どのように行うかが問題だ」などと述べた。ロシアのウクライナ侵攻については、トランプ氏は「就任前に戦争を集結させる。一方と話し、他方とも話して彼らを仲介させる」などと述べ、ハリス氏は「我々はウクライナの正当防衛を支援した。そのおかげでウクライナは独立した自由な国であり続けている」などと述べた。今回の討論会で、トランプ氏がハリス氏の方を見ることはなかった。討論会終了後にトランプ氏は「今までで最高の討論会だった」と述べた。一方若者を中心に大きな影響力を持ち、言動が注目されていた歌手のテイラー・スウィフトさんは、討論会の直後にSNSでハリス氏の支持を明らかにした。
米CNNの調査では「ハリス氏が良かった」が63%、「トランプ氏が良かった」が37%となっている。今後の選挙戦で鍵となるのは、約2割いるとされるまだ投票先を決めていない有権者の心をつかめるか否か。今回ハリス氏は批判的な意見はかわし、正面から答えない場面が少なくなかった。政策面についてもビジョンや目標を語るものの具体性に欠けていたと感じる。トランプ氏は自らが大統領だった時の実績のアピールやハリス氏への批判に多くの時間を割いており、大統領に返り咲いた際の政策やその実現方法についての説明は少なかった。
23年前の2001年9月11日の「アメリカ同時多発テロ」。ハイジャックされた4機の旅客機がニューヨークの世界貿易センタービルや首都ワシントン郊外の国防総省などに激突し、約3000人が犠牲となった。ニューヨークの世界貿易センタービルの跡地では式典が開かれている。同時多発テロ以降もアメリカではテロの脅威に晒され続けている。今年1月には発電所の向かいにあるアパートの一室で手製の爆発物などを所持していたとして、30代と50代の兄弟が逮捕された。6月には空港近くを走っていた車から銃やナイフなどが見つかり、運転していた男が逮捕されている。先週はニューヨークにあるユダヤ教の施設への攻撃を企てていたとして男が逮捕されたばかり。FBIのレイ長官は新たなテロの傾向について、「いわばサラダバーで好きな野菜やドレッシングを選ぶようにいろいろな思想から都合のよい部分を切り取ってテロに結び付ける」などと述べた。た。この傾向は“サラダバー・テロリズム”とも言われている。
4か国を歴訪中のローマカトリック教会のフランシスコ教皇が東ティモールを訪問。その姿を一目みようと沿道には多くの人があつまった。
米国・オハイオ州のトウモロコシ畑に出現したのは人気歌手テイラースウィフトさんに捧げる迷路。この農家は勿論スイフトさんの大ファン。
先月から香港を舞台にした1本のドキュメンタリー映画が日本で公開されている。5年前に起こった大規模な民主化運動を一市民の目線で記録、その思いに迫る。5年前香港で200万人と言われる人が参加した民主化運動を描いたドキュメンタリー映画「香港、裏切られた約束」。最前線の市民の目線にたちその戦いを90日に渡って記録。監督を務めたのはトウィンクル・ンアンさん(37)、今は英国に亡命している。初めは“何気なく”カメラを回していたというが、命がけで政府に立ち向かう若者たちの姿を目にし彼らの心の内を記録して伝えようと考えた。映画では抗議活動をきっかけに多くの人が香港人としてのアイデンティティに目覚めていく姿が描かれている。亡命先の英国で映画を完成させ沈黙を強いられる人の思いを伝えるため今後も活動を続ける決意。公開後の反響を受けて、当初より上映期間を延期する予定だとのこと。
日本製鉄による米国大手鉄鋼メーカー「USスチール」の買収計画。日本製鉄の幹部が買収の承認を求め、米国政府高官と会談するという。日本製鉄は去年12月USスチールの買収を両社で合意したと発表、対米外国投資委員会が審査を進めている。欧米メディアはバイデン大統領が近く買収の阻止を発表すると報じている。フィナンシャル・タイムズは、森隆弘副会長が、承認を求め、米政府高官と会談すると報じている。
国連総会のオブザーバー国家としてこれまで一番後ろに置かれていたパレスチナの席が前方に移され、各国と同じ扱いに格上げされた。パレスチナのマンスール国連大使がステート・オブ・パレスチナと示された席に座った。各国の代表が握手を求めた。5月の総会で、パレスチナの国連加盟支持の決議を受け、賛成多数で採択された。正式な国連加盟には安全保障理事会の勧告決議が必要で、4月にはアメリカが拒否権を行使しているため、パレスチナのオブザーバーの地位は変わっていない。
米国の先月の消費者物価指数が発表され前の年の同じ月と比べ2.5%上昇となった。上昇率は5か月連続で前の月を下回り2021年以来低い水準。FRBは4年ぶりに利下げに踏み切る。
株と為替の値動きを伝えた。
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