国連総会のオブザーバー国家としてこれまで一番後ろに置かれていたパレスチナの席が前方に移され、各国と同じ扱いに格上げされた。パレスチナのマンスール国連大使がステート・オブ・パレスチナと示された席に座った。各国の代表が握手を求めた。5月の総会で、パレスチナの国連加盟支持の決議を受け、賛成多数で採択された。正式な国連加盟には安全保障理事会の勧告決議が必要で、4月にはアメリカが拒否権を行使しているため、パレスチナのオブザーバーの地位は変わっていない。
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