小泉進次郎氏が総裁選(来月27日投開票)に出馬する意向を固めた。また、菅前総理に近い議員を中心に支持を集めてる。小泉進次郎氏をめぐっては、父・小泉純一郎元首相から「50歳まで総裁選に出るな」と言われてる報道があったが否定。日本テレビ政治部・平本典昭が国会記者会館から中継。きょうの小泉氏は、出馬を表明するタイミング、支持の拡大などを水面下で行ってるため硬い表情になったのではないか。すでに出馬を表明してる小林鷹之前経済安保担当大臣、弱点は知名度の低さ。早く手を挙げ露出度を増やし、政策を訴え世論の支持を得たい考えがあるのではないか。一方、小泉氏は小林氏と持ってるステータスが違う。党内の状況を見極め、情報を集めて出馬の表明をしてるのだろう。現在、推薦人20人のメドがたってる候補者は、小泉氏、小林氏、河野氏、石橋氏、林氏。その他、茂木氏は茂木派の議員を中心に推薦人の確保を急いでる。一方、今回”脱派閥”の選挙戦の中で、茂木派の中から加藤氏が出馬に向けて動いてる。宮根は、旧派閥を横断的に小泉氏と小林氏のどちらかを応援するかぶりはないのかと質問。平本が自民党1回生議員と話したところ、小林氏が先に手を挙げ、「支援してくれ」と言ったことで今回、小林氏を支援すると話す議員もいたという。自民党総裁選の仕組みを紹介。国会議員票367票、党員・党友票368票、計734票。過半数獲得で新総裁選出。過半数に届かない場合、上位2人で決選投票となる。国会議員票367票、都道府県連票47票、計414票。赤星憲広は「総裁が変わっても、自民党の裏切り行為は払しょくできない。岸田内閣にいた人たちがトップに立つのは、僕は国民としていい気はしない。」とスタジオでコメントした。