米国大統領選挙は日本時間の昨日夜から順次各州で投票が始まった。今回は歴史的な接戦となっていて勝敗を左右する激戦7州での世論調査の支持率はトランプ氏が0.8ポイント僅かにリードしている。共和党・トランプ前大統領はメラニア夫人と共にフロリダ州で投票を行った。トランプ氏は「もし公正な選挙で負ければ私はすぐにその結果を認める」と述べた一方「とても自信を持っている、我々は大きなリードを保って今日を迎えた」と強調した。対するハリス副大統領は既に郵便での投票を済ませていて、首都ワシントンに滞在している。ハリス氏は激戦州の複数のラジオ番組に出演して「この選挙は大きな転換点です。私は未来に向けて進歩することを目指します」などと訴えた。開票は日本時間の今日午前中から順次始まるが、前回2020年の大統領選挙では郵便投票の開票に時間がかかり勝者が判明するまで4日かかっていて、今回も数日かかる可能性が指摘されている。