米国のトランプ次期政権の司法長官に指名されたものの、議会での承認手続きの難航が予想されていたゲーツ前下院議員が21日、「辞退」を表明した。ゲーツ前下院議員をめぐっては、17歳の少女に金銭を支払ってわいせつ行為をした疑いについて、下院の超党派の倫理委員会が調査を続けていた。その後、「未成年者を含む複数の女性に金銭を支払い、繰り返しわいせつ行為をしていた」と報道され、批判がさらに高まっていた。トランプ次期大統領は、新たな司法長官候補に、パムボンディ前フロリダ州司法長官を選んだことを発表した。
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