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「トランプ氏」 のテレビ露出情報

「近年の米国では、大都市の中心部でも道を一本隔てるだけで貧困と隣り合わせ」ということは聞いたが、実際にアリゾナ州の州都フェニックスに行ってみて車を走らせたら、本当に街中は当たり前のようにホームレスの人たちが暮らしていて、しかも薬物に体をむしばまれていて社会復帰が絶望的だなという人も少なくなかった。これは取材したアリゾナ州だけでなく、物価高や家賃の高騰で全米に広がっていることだと聞いた。米国は今ももちろん経済大国だが、困の拡大というのは本当にすさまじいものがあると感じたし、物価高で生活が脅かされる、自分もいつ家賃が払えなくなってホームレスになるかも分からないという不安や不満が社会の根底に溜まっていて、それが政治の対立を抜き差しならないものにしているんだなということを実感した。米国が直面している最大の問題、1「インフレ」、2「医療費の負担」、3「共和党、民主党の対立」(ビューリサーチセンター2023年調査)について、スタジオ解説。3「共和党、民主党の対立」で共和党側、民主党側それぞれの主張内容を紹介。保守とリベラルのすれ違いが広がる中、もう間もなくトランプ次期大統領が返り咲く。戦後80年を迎える今年、米国がどのような国になっていくのかについて。大阪大学特任教授・藪中三十二さんは「アメリカ国内には外国の紛争に兵士を送ることをもう止めようという声がある」などコメント。
“トランプ前夜”の米国について。中央大学教授・目加田説子さんは「アメリカで起きていることの根底には懐古主義があると思う。つまり昔に戻れば自分たちは幸せになるという。世の中そんなに単純ではない。世界ではグローバル化が進んでいる。懐古主義などに陥っていることによって新しい世代たちの視点であったり可能性・機会を奪ってしまうことにつながるのではと危惧している」などコメント。畠山澄子さんは「トランプさんが自国主義を掲げている。そこに共鳴する熱狂的な支持者がいるという構図。トランプさんが掲げる政策は一時的にはアメリカを潤すかもしれないし、一時的に不安が解消されるかもしれない。そういうアメリカが世界にとってどういう存在になっていくのかと考えたとこに中長期的には悪影響は否めないと思う。気候変動ひとつ取っても国際的な枠組みから抜けると言った先に何があるのかといったら、グローバルサウスを中心として世界がその損害を被るしかないとなる」などコメント。「報道1930」キャスター編集長・松原耕二さんは「トランプ氏はバイデン政権時代のインフレの批判に助けられたところもある。トランプ氏はこれで政権2期目なので、なった時点でレームダック化が始まるとも言える。だからこそ、今回は人事を急いでいる。本当に大きなアメリカを根本から変えるような動きになるのか、それともアメリカの中の小さな振り子に過ぎないのかというのはまだ見極める必要がある」などコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月9日放送 18:00 - 18:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
米国のホワイトハウスは、米国と日本、それにフィリピンの3か国による首脳会談を、バイデン大統領の退任前にオンライン形式で行うと発表した。バイデン大統領は去年4月に、当時の岸田総理大臣とフィリピンのマルコス大統領を首都ワシントンに招き、この3か国による初めての首脳会談を開催していた。自国第一主義を掲げるトランプ次期大統領の就任を見据えて、同盟国との連携の重要性を[…続きを読む]

2025年1月9日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
デンマークの自治領グリーンランドを米国が所有すべきとするトランプ次期大統領の発言を巡り、ドイツ・ショルツ首相がトランプ氏に対する警告を発したとドイツのメディアが伝えた。ショルツ首相は「最近の米国からの発言について我々は理解しきれていない。国境の不可侵の原則はすべての国に適用される」と強調した。地球上最大の島であるグリーンランドは原油やガスなどの地下資源が豊富[…続きを読む]

2025年1月9日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!NNN NEWS ZIP!
米国のトランプ次期大統領が有罪評決を受けた不倫の口止め料をめぐる裁判で、トランプ氏側は8日、今月10日に予定されている量刑言い渡しを差し止めるよう連邦最高裁に要請した。トランプ氏が有罪評決を受けた不倫の口止め料をめぐる裁判で、トランプ氏側は8日、連邦最高裁に対し、「大統領職および政府運営に対する重大な不正や侵害を防ぐため、今後の裁判手続きを即時停止すべきだ」[…続きを読む]

2025年1月9日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
石破総理大臣はきのう、BSテレ東「NIKKEI日曜サロン」の番組収録で、日本製鉄のUSスチール買収に米国・バイデン大統領が中止命令を出したことについて、「政府として言うべきことは言う」と述べ、タイミングを見て米国側に意見する考えを示した。米国・トランプ次期大統領との会談については「人事や政策を見極めたうえで「なるべく早く適切なタイミングで行いたい」と述べ、「[…続きを読む]

2025年1月9日放送 5:25 - 8:00 フジテレビ
めざましテレビNEWS
自民党副総裁・菅元総理は8日午前、米国の首都ワシントンに到着した。菅氏は9日に、米国の大統領経験者として最高齢の100歳で亡くなったカーター元大統領の国葬に石破総理の特使として参列する。国葬にはバイデン大統領の他、トランプ次期大統領も出席する予定。これに先立ち、菅氏は連邦議会を訪問し、駐日大使を務めた共和党・ハガティ上院議員と会談した。トランプ新政権の発足を[…続きを読む]

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