今月20日に行われるトランプ氏の大統領就任式の会場が屋内に変更された。大統領任式の注目ポイント。会場は、議事堂のドームの真下にある円形のホール「ロタンダ」。米国のメディアによると、600人〜700人程度が立ち入れるが、屋外と比べると人数は大幅に制限されることになる。就任式の流れ(従来のスケジュール):就任式開始、副大統領宣誓、大統領宣誓、就任演説、パレード。ハイライトは新たな大統領が誕生する瞬間。米国の憲法で、新しい大統領は1月20日の正午をもって就任すると規定されている。これにあわせてトランプ氏は、聖書に手を置いて宣誓を行い、第47代の大統領に就任する。就任演説は20分程度。具体的な政策というよりは、米国第一主義を徹底する姿勢を国内外に誇示するものと見られる。当日、2万人を収容できるスポーツアリーナに就任式のライブビューイング会場を設け、トランプ氏自身も就任式のあと訪れる予定。合流するトランプ氏はパレードも行うというが、どのような形か詳しいことは分かっていない。