米国・トランプ大統領は、メキシコから越境してくる不法移民に対して、国境を事実上封鎖したり、軍の兵士を派遣したりと対策を次々に実行に移している。ホワイトハウスは22日、トランプ大統領が「南部国境から米国への侵略を行う外国人の入国を停止する」とする大統領令に署名したと発表した。亡命申請を受け付けず、不法移民に対しては事実上の国境封鎖となる。また米国軍の兵士およそ1500人を南部国境に追加で派遣することも発表。国境監視などに当たる見通し。トランプ氏は就任初日に南部国境に国家非常事態を宣言し、不法移民対策を次々と実行に移している。米国国内にいる不法移民の大量強制送還については、前政権の方針を撤回し、宗教施設や学校などでも不法移民を拘束することを認めたほか、取り締まりに協力しない警察官などは訴追も視野に捜査するよう指示した。
ウクライナ情勢をめぐってトランプ大統領はSNSで、ロシア・プーチン大統領に対し「今すぐ解決するのだ。この馬鹿げた戦争を止めろ!」と呼びかけた。その上で、「もしディール(取引)をしないのであれば、ロシアからの全ての輸入品に高水準の関税、制裁をかける」と警告し、和平に向けた交渉に応じるよう圧力をかけている。
ウクライナ情勢をめぐってトランプ大統領はSNSで、ロシア・プーチン大統領に対し「今すぐ解決するのだ。この馬鹿げた戦争を止めろ!」と呼びかけた。その上で、「もしディール(取引)をしないのであれば、ロシアからの全ての輸入品に高水準の関税、制裁をかける」と警告し、和平に向けた交渉に応じるよう圧力をかけている。