トランプ大統領は25日、銅の輸入が国家安全保障上の脅威になるかどうかの調査を指示。銅への関税を含めた対抗策を検討する。大統領令では商務省がリスクを精査し、関税措置や輸入制限などの施策を勧告する。銅はハイテク関連製品や国防関連など産業基盤となる資源。アメリカは2024年には45%を輸入に依存するなど、銅精錬能力が世界の競合から大きく後れを取っている。また大統領令では中国の影響力の拡大を警戒し、アメリカ国内での生産能力増強を促す方針を示した。
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