世界がトランプ関税で揺れる中、メーカー側はどう対応しているのか。栃木県鹿沼市にある住友電気工業の自動車部品の製造拠点。昨日もアメリカなどに輸出する製品の積み込み作業が続いていた。中身は自動車などに使うワイヤ。電気や情報を伝達させるための電線で自動車に欠かせないもの。アメリカには他にも航空機関連の製品も輸出していてトランプ氏が打ち出す相互関税と自動車関税、両方への対応が求められている。現在のように関税政策が激しく動くとき機動的な対応を妨げていた問題があった。住友電気工業・物流管理部・古河慎也さんのコメント。