次の首相が決まるカナダ総選挙が2週間後に迫っている。注目の候補は、トルドー前首相の後任で、自由党のカーニー党首。カナダなどの中央銀行で総裁を務めた元エリートバンカー。トランプ関税には報復関税で対抗し、国民を保護する政策も打ち出した。相対するのは、最大野党・保守党のポワリエーブル党首。トランプ大統領のアメリカファーストを彷彿とさせるカナダ・ファーストを掲げ、環境門ぢあの規制の削減や国際援助の削減など、トランプ大統領と似た政策を打ち出している。専門家は、今回の選挙は、カナダとアメリカに大きな変化をもたらすなどとしている。