トランプ大統領は次世代のミサイル防衛システム「ゴールデン・ドーム」を3年以内に運用すると発表。宇宙空間から衛星などを使い敵国のミサイルを検知し迎撃する仕組み。トランプ氏によると、システム構築にはすべてアメリカ製のものを使用。総費用は25兆円超の見通し。トランプ氏は1980年代にレーガン元大統領が目指した宇宙配備型ミサイル防衛計画「スターウォーズ計画」を引き合いに出し、40年前に始めた任務を成し遂げミサイルの脅威を永久に無くすと強調。中国外務省の毛寧報道官は「国際的な安全保障、軍縮の体制が揺らぐ恐れがある」とコメントし、計画を放棄すべきだと反発。