トランプ大統領は来月1日から日本に25%の関税を課すとしていて、期限が迫る中石破総理は来日したベッセント財務長官と会談。約30分の会談では関税について具体的な説明はなく、総理は双方の利益となる合意をまとめるよう赤沢大臣と協議を続けてほしいと話すに留まった。朝日新聞によるとアメリカ側は万博のために来日していて、関税交渉には応じない考えを事前に伝達していたと報じている。石破総理はトランプ大統領との会談に意欲を示している。ベッセント長官は自身のSNSに「拙速な合意よりも良い合意の方が重要。双方にとって有益な合意を結ぶ可能性は残っている。」などと投稿。毎日新聞によると赤沢大臣は来週にも8回目の訪米をする方向で調整している。