北朝鮮の支援も受けるロシア、連日ウクライナ各地に激しい攻撃を行っている。米露会談では東部2州を明け渡すことなどを提案。ロシア国防省は20日、計3つの集落を掌握したと発表。会談を行った1週間も攻撃が止むことはない。このうち安全の保証について、欧米では議論が活発化している。アメリカの関与のあり方に注目。トランプ大統領は米軍の地上部隊を派遣することはないと明言。具体出来な内容は明らかにせず。ゼレンスキー大統領は、詳細は10日以内に決まるとしていた。防衛相防衛研究所・兵頭研究幹事は、ウクライナの安全の保証の問題もこれから協議するという段階。今の段階でロシアが3者会談に応じることはないと指摘。ラブロフ外相は、ロシア抜きに安全の保証を議論するのは絵空事であり行き詰まっていると述べ、ロシア抜きでは解決できないとけん制。開催地はどこになるのか、ハンガリーやスイスなど候補地が報じられているが、早期に会談が行われるかは不透明な情勢。専門家は、おそらく1か月程度かかるだろうと分析。
