アメリカのニューヨーク市長選で当選したゾーラン・マムダニ氏は20日、翌日に予定されているトランプ大統領との会談では、住宅価格の高騰を受けた「家賃危機」などについて話し合いたいと強調した。マムダニ氏は20日、翌日に予定されているトランプ大統領との会談について「心配していない。私自身の主張を表明する機会だ」と語った。マムダニ氏は、住宅価格が高騰し、市民が「家賃危機」に直面しているとして、住みやすい街づくり、公共の安全、経済的な安心感について話し合いたいと強調した。トランプ氏はマムダニ氏を敵視していて、19日もSNSで「共産主義者」と改めて批判した上で21日に会談すると明らかにしていた。
