アメリカとイスラエルのイラン攻撃について。トランプ大統領は「イランの差し迫った脅威を排除し、アメリカ国民を守る」と正当化している。ところが去年6月にアメリカがイスラエルと共にイランを攻撃した際、トランプ大統領は「イランの主要な核濃縮施設は完全かつ徹底的に破壊された」と語っていたため、発言自体が矛盾している。アメリカ軍は大統領の命令に従わなければならず、現場では相当の不満が溜まっている。イランは60年ほど前まで国王がおり、親米の国だった。しかし貧富の差が広がって国民が反発し、イラン・イスラム革命によって反米政権が誕生した。トランプ大統領はリーダーが誰になるかによって、親米だったり反米だったりと体制が変わると考えているよう。しかし最高指導者の候補の多くが、攻撃に巻き込まれて死んでしまった。現在後継者として注目されているのがモジタバ師で、死亡したハメネイ師の次男。イラン革命防衛隊との関係が深く、反米保守強硬路派と言われている。しかしハメネイ師は世襲に反対しており、モジタバ師はイスラム教の法学者の中では位が低く最高指導者としての資格はないとイラン国内では見みられている。しかしイラン革命防衛隊が強く推している。
