中東情勢がトランプ大統領が不満を募らせる中、日本の対応に理解を得られるかが焦点。総理周辺はトランプ大統領の真意を見極めあらゆる手立てを講じるとしている。現地時間19日に予定されている首脳会談で高市首相はホルムズ海峡の安全確保と事態の早期沈静化の重要性を伝える他、アメリカ産原油の増産への協力で合意する見通しで、総理周辺は日本の貢献策としてアピールしたいとしている。また、各国の結束を示す共同声明についても同行筋は「欧州がまとまれば日本はのれる」と前向きに検討している。一方、戦闘が続くホルムズ海峡への自衛隊派遣には慎重だがカードも忍ばせている。同行筋は「情勢が安定すれば派遣の可能性はある」として落とし所を探りたい考えで派遣する場合のタイミングにも注目が集まる。政府内から「アンラッキーで難しい訪米」との声も上がる中高市首相の外交手腕が問われる正念場になりそう。
