トランプ大統領はきょう、中国共産党の中枢「中南海」を訪問。庭園のバラに感動したトランプ大統領に習主席は「バラの種を贈る」と伝えるなど、両首脳の友好ムードも演出された。きのう行われた米中首脳会談では予定時間を超え、2時間15分にわたって意見を交換。会談の焦点の一つが台湾問題だった。米メディアは習主席が「衝突の恐れがあり最大限慎重に処理すべきだ」と警告したことで、会談は一時緊張感に包まれたとの見方を伝えた。ただ、トランプ氏は発言には反応せず、台湾について譲歩しない姿勢を示した。一方、中国側は今朝、共産党系メディアが「建設的な戦略的安定関係の構築で両首脳が合意した」と会談の成果として一面で伝えている。台湾問題など譲れない一線はある一方、アメリカとの関係性は安定させたい意図があるとみられる。イラン情勢について、トランプ大統領はFOXニュースのインタビューで「習主席がホルムズ海峡の開放で協力を申し出た」と明かした。両首脳はきょう、庭園を散策したあと少人数での会談に臨んだ。その冒頭、トランプ大統領は「事態に終止符を打ち、イランに核兵器を持たせない、ホルムズ海峡の自由航行を確保したい」と述べた。習主席は「今回は歴史的かつ象徴的な訪問だ。建設的な戦略的安定関係を築くことに合意した」と述べた。先ほど、中国外務省は「経済貿易に加え国際問題、地域問題について意思疎通を強化することで合意した」などと発表。
