昨日行われた全国都道府県対抗女子駅伝、1区で快走を見せたのは石川県代表の五島莉乃選手。沿道からは「がんばれ石川」の声援。被災地を励ます声に選手も応え、五島選手は独走状態で中継所へと入り、最後は笑顔で襷を繋いだ。五島選手は金沢から東京へ戻る途中、12時間以上北陸新幹線の中で過ごしたという。五島選手は「走っていて『石川 石川』という声援に泣きそうになった」などと話した。石川県はその後43位でゴール。優勝したのは宮城県だった。2区を走った岡山の高校生・ドルーリー朱瑛里選手は高校生トップとなる8人抜きの快走を見せた。