アメリカこそが今年最大の波乱要因になると予測したユーラシア・グループ代表のイアン・ブレマー氏、ベネズエラでの軍事行動で成功体験を経て“ドンロー主義”がさらに勢いづく可能性があるとみている。トランプ政権は、大統領を排除したベネズエラで早くも石油利権の獲得に動き出した。ブレマー氏は、こうした強行手段で獲得した利権の持続可能性に疑問を呈する。さらに焦点となるのは、反政府でもが続くイランへの対応。弾圧されるイラン国民の保護を名目にトランプ政権が関与を強めるのか注目している。ブレマー氏は、(トランプ大統領は望む結果を得るために軍事力を使う姿勢を明確にしている。それは国際社会にとって新たな現実だ」とコメントした。
