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「ファラージ党首」 のテレビ露出情報

ポストスターマー最有力との呼び声が高いバーナム氏。その手腕はどういったものなのか見ていく。バーナム氏が市長を務めるグレーター・マンチェスターは、マンチェスター市を含む10の基礎自治体で構成された合同行政機構。イギリス第2の経済圏となっていて、2015年から2023年の経済成長率は3.1%で、イギリス全体の成長率の2倍以上になっている。マンチェスター市はデービッド・ベッカムも所属していたマンチェスター・ユナイテッドFCが有名で、イギリス放送協会BBCのオフィスがあるなどロンドンに次ぐメディア産業の拠点。一方で衰退する製造業都市のイメージもある。グレーター・マンチェスターでバーナム氏は、サッチャー政権の時に民営化され運賃が高騰していたバス網を再び公営化し、路面電車や自動車道など地域内の交通と統合させて便利にしたということから市民からの評価がより高まったという。バーナム氏が出馬予定の来月の下院選挙では苦戦するという見方もある。対抗馬として有力視されているのはリフォームUK後任のロバート・ケニヨン氏。ケニヨン氏が出馬予定の選挙区を含む地域の統一地方選挙の結果が出た。労働党は獲得議席がゼロだったのに対し、リフォームUKは24議席増やしている。そのため来月の下院補欠選挙でもリフォームUKが優勢との見方が広がっている。また下院補欠選挙ではEU再加盟が争点となる可能性もあるという。イギリスのシンクタンク「モア・イン・コモン」が行った国民向け世論調査「BREXIT=EU離脱について」によると、「最初からうまくいくはずがなかった」、「うまくいくはずだったが、政治が台無しにした」という答えが合わせて80%を超えた。そうした中、リフォームUKが再加盟に対して「絶対反対」なのに対し労働党は「元々は離脱に反対だった」が、バーナム氏は今回の補選でこれを争点化しない姿勢を示している。しかし補選の結果次第で再加盟が議題に挙がる可能性があるといわれている。早稲田大学教授・高安健将は来月の下院保健で注目する点について「バーナムさんが勝てるかどうかというところ。勝てば首相になる可能性が高い」と述べた。「グレーター・マンチェスター市が経済成長しているのはバーナム氏の手腕なのか」の問いに対し高安は「バーナムさんは人々が活動しやすい環境をつくる、インフラ整備と還元する姿勢を示しているというところで、元々あったポテンシャルを引き出している面はある」と答えた。脳科学者・中野信子は「中道化している。本来は抑圧された層の声を拾い上げるという機能があったはずのところが、体が大きくなってしまったがためにうまく拾い上げられなくなった。バーナム氏が顔の見える政治をして、人気になっている形。バーナム氏以外にそういう方がいらっしゃらないのは残念」、TVプロデューサー・デーブ・スペクターは「イギリスは市長から首相になるシステムがある。スターマー氏は優柔不断。バーナム氏がイギリスの代表になったらスターマー氏より確実に人気があろうと読める。ただ、いまイギリスは治安の悪化と移民対策よりは不法移民が多く、毎日のように事件が起きている。右派のリフォームUKに支持が集まるのは無視できない」などと述べた。
来月のイギリス下院補選で労働党に立ちはだかることも予想されるもう1つの政党は、統一地方選挙で大躍進した「緑の党」。「緑の党」は左派環境政党。今月7日にはイングランド地方選挙で合わせて587議席を獲得し、前回から441議席増やした。政党得票率は11.7%から18%に大躍進を遂げた。元々は1972年に結成されたグループがルーツ。現在、党首を務めているザック・ポランスキー氏は舞台俳優や催眠療法士などを経て党首となった。また同性愛者であることも公表している。このポランスキー氏が党首に就任して以降、緑の党は党員を80%以上増やしたり、若者の取り込みに成功している。イギリス紙のガーディアンによると、労働党の中からも緑の党への合流を検討する議員も出てきているという。緑の党の政策は「富裕層への課税強化」、「対イスラエルの外交関係を停止」。いま緑の党が躍進している理由について高安健将は「ここにきて、スターマー政権ができて大きく躍進した。ポランスキー氏が党首になってから緑の党は外交、税、福祉の話もするようになり、不満に思っていた層が緑の党に流れた。小選挙区制はあるポイントを超えるとひっくり返す力を持っている。賃貸のお金が高くて借りられない。親元を離れられないのは若い人たちからすると屈辱的。それで大きく緑の党に流れている」と話した。脳科学者・中野信子は「支持基盤が動いているのかなという印象を受ける。今までの票読みや、今までの政策はとれなくなっていくでしょうから、そこの研究は待たれる」、TVプロデューサー・デーブ・スペクターは「イギリスは多党時代に入ってしまった。ニューヨークのマムダニ市長はまさか当選するとはと思っていたが、まさかはもうない。情報源がTikTokだったり既存のメディアではなく、いろんなところから集めているから判断基準がわからない。一方、イギリスは物価高でイギリス人も海外に流出している。そこでバーナムさんみたいに魅力的な人が出てくるとどうなっちゃうのかなという気もする」などとコメントした。EUの再加盟についてイギリスの世論調査では「離脱は間違っていた」という回答が多数だが、この問題を出すともめるだけでこのテーマを語ることはプラスにならないという。ただ労働党では党内の会議では「いつかは戻りたい」という意見が出ているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年6月30日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
イギリスのスターマー首相が6月22日に辞任を表明した。辞任の決定打となったのは首相光景の最有力候補とされるアンディ・バーナム氏が下院の補欠選挙で国政復帰を果たしたこと。労働党を率いるスターマー首相は一昨年の総選挙で14年ぶりに保守党から政権を奪還。外交ではウクライナ支援を強化し、EUとの関係修復を進めた。しかし、物価高が長引く中で増税などが反発を招き、労働党[…続きを読む]

2026年6月24日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
イギリス・スターマー首相が辞任する意向を表明した。おととしの総選挙で14年ぶりに政権交代を果たして就任したスターマー首相だが、約2年で辞任に追い込まれた形。スターマー首相は就任以降、国民の生活水準向上に取り組むと強調していたが、物価高対策や財政再建に向けた増税など国民の不満が高まり支持が低下。先月行われた地方選挙で与党・労働党が大敗し、右派政党・リフォームU[…続きを読む]

2026年5月13日放送 10:40 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
7日の統一地方選挙で与党の労働党がイングランドで1400もの議席を失い、辞任への圧力が強まるスターマー首相。きのう開かれた緊急閣議では辞めるどころか一致団結して難局を乗り切るよう閣僚らたちに呼びかけた。最大野党の保守党も議席を減らす中、右派のリフォームUKが大躍進。わずか2議席から1453議席を獲得。イギリス出身の女性は「リフォームUKは不法移民がイギリスの[…続きを読む]

2026年5月10日放送 5:50 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS検定
7日に投票が行われたイギリスの統一地方選挙において二大政党が歴史的大敗を喫している。イングランドでは136の地方議会の5000議席を争った。他にもスコットランドやウェールズで自治議会選挙が行われた。イングランド地方議会選挙議席数(BBC)は与党の労働党が1400以上減らし、最大野党の保守党も500以上減らした。一方でポピュリスト政党のリフォームUKが1400[…続きを読む]

2026年5月9日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
イギリスで行われた地方選挙で与党・労働党が議席を大幅に減らす見通し。一方で移民政策の厳格化を掲げる右派正当「リフォームUK」は躍進。ファラージ党首はイギリス政治における真に歴史的な転換点と強調した。今回の選挙は物価高への対応・財政再建に向けた増税への不満など与党の支持率が落ち込む中で実施され大敗すればスターマー首相の求心力の低下につながる可能性があると伝えら[…続きを読む]

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