埼玉県越谷市の米問屋。いまコメを仕入れるのを控えている。理由はまもなく市場に出てくる今年の新米。農水省は今週、6月末のコメの民間在庫量が比較できる2004年以降で、最大の243万トンになったと発表した。そこに新米も加わればコメ価格の下落が加速する可能性がある。そのため、今の価格では買う人がいない状況に。一部のJAでは生産者からコメをいくらで買うか概算金の金額を示すことができない状態となっている。農水省は当初、価格暴落を防ぐため、備蓄米の買い戻しに向けた準備を模索していた。米問屋を営む中村さんは今後、価格が大きく下がる可能性もあるとみている。
