19年前、映画にもなった大逆転の法廷ミステリー。2007年公開の映画「それでもボクはやってない」。電車内で痴漢に間違われた男の絶望を描いたこの映画には製作のきっかけとなった事件がある。2000年に起きた西武新宿線第1事件。早朝の電車内で痴漢に間違われた男性が現行犯逮捕。無実を証明するべく約2年裁判で戦った。世紀の大逆転裁判!痴漢に間違われた不幸な男の無実がたった一枚の紙切れで証明された。なぜだ?事件の当事者である矢田部孝司さんを取材。一審では懲役1年2か月の有罪判決。映画は判決に異議を申し立てるところで終わるが、無実を勝ち取るまでには過酷な戦いの日々が。矢田部さんの事件をよく知る映画監督の周防正行さん。警察で取り調べを受けたときに矢田部さんは無実を証明するためにあるモノを紙に書き残していた。その一枚の紙が無罪の鍵に。
