野村グループ・塩崎遼大の解説。決算を受けてハイテク株の下落が重しとなったほかアメリカとイランの核協議をめぐる地政学リスクの高まりからS&P500とナスダックは下落している。ダウは堅調な金融株に支えられている。AIへの懸念は存在するが、そのような投資家心理には改善の兆しが見え始めている。きっかけは、24日に新興AI企業・アンソロピックが複数企業との連携を発表したこと。AIの発展が既存サービスを補完するとの見方が広がったことを受けて関連銘柄を中心に買い戻しが広がった。AIによる影響については、代替される企業と生き残る企業の選別が進むとみられる。影響が見え始めるまでには時間がかかることやAIとの共存によるビジネスモデルの変革の可能性もあり見極めはすぐには進まないだろうがAI時代に対応できるかどうかの分析がより重要になりそう。
