夏の必需品にも影響が及んでいるナフサ問題。依然としてナフサの元である原油の輸入量は減少している。4月の原油輸入量は約407万klで前年同月比で65.7%減少している。(経済産業省)。政府はガソリンの平均価格を約170円/Lに維持するため、高水準の補助金支給が続いている。高市総理はナフサ由来の石油製品は「年を越えて供給継続が可能」とし、赤沢経済産業大臣は「ここが目詰まりの原因と分かれば川上と連絡を取って例年通り生産」と各省庁が対応していると話している。こうしたこともあって影響を受けた企業への直接的な補助金支給は行っていない。今後の対策について第一ライフ資産運用経済研究所・熊野英生氏によると、短期的にガソリン補助金を抑えていくことによって需要を抑制しナフサへの供給を確保することが必要。中・長期的には脱石油を行っていく必要がある。田中道昭は「中小の事業者で困窮しているところを見つけて金融支援していくことが政府に求められている」などとコメントした。
