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「ナミブ砂海」 のテレビ露出情報

ナミブ砂海はナミブ砂漠の中ほどにあるエリアで東京都の14倍ほどの大きさを持つ。砂海は砂丘が続く地形で規模の大きいものを指す。また「ナミブ」は「何もない」という意味を持つ。そんなナミブ砂海は4つの登録基準全て満たしている。1つ目「類まれな自然美」。砂には風紋があり朝日に照らされ模様の美しさが際立ち、刻一刻とその表情を変えていく。つらなる砂丘の美しさが自然遺産の登録基準を満たした。内陸には砂丘とは違う美しさがあるエリアが存在する。このエリアはかつては湖だった場所で乾燥家により干上がり木が立ち枯れているが腐らずアートのような光景が残された。
2つ目の登録基準は「生物の多様性」。日中は40℃にもなるナミブ砂海には固有種のサソリやナマクアカメレオンなどこの地のみの固有種が多く生息している。ナマクアカメレオンは自分から狩りに向かう生態を持ち、体表は砂の色に変化させることができ獲物に接近すると一気に迫る。アンチエタヒラタカナヘビは砂の温度が60℃にもなるため足を交互に上げ下げして暑さを避けている。あまりにも暑い時は砂中に避難する。ナミブジムグリトカゲはヘビのような容姿をしているがトカゲの仲間で砂の中でほとんど過ごすため目や手足が退化した。サイドワインディングアダーは砂の上を滑るように横移動をすることから名前がつけられた毒蛇。このヘビも砂に潜るが尻尾をイモムシのように見せて獲物を誘い出そうとする。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月12日放送 18:00 - 18:30 TBS
世界遺産南北320km!アフリカの大砂漠
本日の世界遺産は「ナミブ砂海」。過酷な環境下で独特な植物や動物たちが生息している。自然遺産には4つの登録基準がありそのすべてを満たしている。

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