円安などによる物価高が続く中去年と比べて夏休みの予算を減らすと回答した人の割合が増やすと回答した人の割合を上回った。日本生命のアンケートによると今年の夏休みの過ごし方は、自宅自宅周辺で過ごすが最も多く、ほぼ半数の48.4%を占めた。2位は国内旅行、3位は近場のレジャーだった。夏休みの平均予算は5万8000円と去年より1000円増えた一方で、予算を「減らす」と回答した人の割合が去年より増加し、「増やす」を上回った。物価上昇でレジャー価格が値上がりする中、消去法的に近場を選択する割合が多いのではないかと分析(ニッセイ基礎研究所)。