北海道警察 山岳遭難救助隊の奇跡の救出劇の映像を紹介。。2021年10月3日 午前10時31分、下山途中に夫が動けなくなってしまったとの通報が入った。現場は標高2013mのニペソツ山の山頂付近。救助隊は要救助者の元にヘリで向かうが、悪天候で近づけない。そこで、救助隊は要救助者を背負って救助することを決めた。通報から8時間後、5名の隊員が現場に到着。要救助者は椎間板ヘルニアで腰が曲げられない状態になっていた。体重105kg。麻痺もあるため、当初の予定であった背負っての救助が不可能に。横向きのまま運ぶしかないと判断され、応援部隊を招集。9人の隊員が夜を徹して山を登ってきた。要救助者を担架に乗せ、横向きの姿勢で固定。視界不良の悪天候の中、総勢14人で担架を運搬。
