ネッドレストのカバーで人質たちは目隠しを強要された。その後は犯人の指示があった時だけつけることを強いられた。犯人は5人で拳銃や手榴弾を装備し様々な色の目出し帽を被り、コードネームで呼び合っていた。チーフはボス、バルゲールはナンバー2で調整役、ドクターは華奢で秀才っぽく、ボーラは暴力的な大男、シャンカールは最年少で一番下っ端らしいという。要求も狙いもわからぬまま814便はパキスタン方面へ。インドとパキスタンは対立が続き、パキスタン領空に入れば追撃される。しかし犯人はパキスタンに入り給油を要求した。パキスタン政府は最低限の給油を許可し、飛行機はさらに西へと飛んだ。