日本時間の昨夜11時すぎ、ジャクソンホール会議に臨んだウォーシュ議長、FRBが年内にも利上げ姿勢に踏み切るのではないかという観測も根強い中、その発言の内容が最大の注目点でした。いまの米経済についてウォーシュ議長は、「個人消費は堅調で経済全体のパフォーマンスに感銘を受けている。経済は力を増しているようにみえる。」と発言し、物価については目標の2%インフレ率を上回っているとした上で、「FRBがいま最も注力すべきは物価の問題だ。インフレ率が目標に向かい明確かつ十分な速度で低下していると確信できなければならない。そうでなければ、われわれにはやるべき仕事があるということだ。」と発言した。利上げの可能性を排除しない考えを示唆した。ウォーシュ議長の発言を受け、ニューヨーク外国為替市場では円を売ってドルを買う動きが広がり円相場は一時、約1か月ぶりに1ドル160円台前半まで値下がりした。
