17日のニューヨーク株式市場では、FRB(連邦準備制度理事会)が年内に利下げするとの見方や景気後退を伴わず物価高が抑えられるとの期待感などから買い注文が広がった。ダウ平均株価は、前の日より134ドル高い4万3ドルで取引を終えた。16日に史上初めて取引時間中に4万ドルを突破したが、終値で4万ドルの大台に乗るのは初めて。市場では積極的にリスクを取る動きが広がる一方で、高値の更新で過熱感も出ている。
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