- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像から出演者挨拶。
米トランプ政権が中国からの輸入品に対する追加関税を計145%に引き上げたのに対し、中国政府はきのうアメリカからの輸入品に計125%の追加関税を課すと発表するなど米中が追加関税の応酬を繰り広げている。これについてホワイトハウスの報道官は報復を続けるのは良いことではないとしたうえで、トランプ大統領は中国との取引に前向きであることを明確にしているなどと述べた。また相互関税を90日間停止した貿易相手国などとの交渉をめぐり、これまでに15以上の提案があったと明らかにした。こうした中、ニューヨーク市場ではダウ平均株価が一時800ドル余値上がりした。日本政府は歩み寄りにつながる交渉分野を慎重に見極める方針。赤澤経済再生相は16日から訪米し、17日に財務長官やUSTR代表との初の日米交渉に臨む予定。
物価高やアメリカの関税措置を受けて与野党双方から国民の負担軽減策としての減税や現金給付の必要性に関する発言が相次いでいる。自民党内では参議院側を中心に、食料品などに限り消費税率の時限的引き下げを求める声があがっている。来週参院議員が会合を開き意見を交わすことにしている。公明党の斉藤代表は消費税を含めあらゆる選択肢をそ上にのせて検討する考えを示した。立憲民主党は食料品の消費税率を一時的にゼロにする案や全品目で当面5%に引き下げる案などがまとめられた。また野党の多くは消費税率の引き下げを求めた。
158の国と地域、7つの国際機関が参加する大阪・関西万博はあすから半年間にわたって開催される。今日午後の開会式では天皇陛下がおことばを述べられ、秋篠宮さまが開会アクションをされる予定。会場建設費は資材価格の高騰などを理由に最大2350億円に引き上げられ、国・大阪府市・経済界が3分の1ずつ負担する仕組みとなっている。チケット販売については前売り券の販売枚数が約1100万枚の見通しで、目標の1400万枚の達成は困難となった。海外パビリオンは参加国自らが建設する42のうち、ネパールが開幕に間に合わない見通しとのこと。またその他のタイプの海外パビリオンも数か国で準備が遅れているとみられている。
米・レビット報道官は11日の記者会見でトランプ政権のウィトコフ特使がロシアでプーチン大統領と会談したと明らかにしたうえで、停戦と和平合意に向けた交渉プロセスの新たな一歩などと述べて重要性を強調。トランプ大統領が手動して今後の協議が進展することに期待を示した。トランプ大統領は11日、SNSへの投稿でロシアに対し停戦に向けた動きを取るよう改めて呼びかけた。一方NATO本部で11日、ウクライナへの支援について話し合う会合が開かれ、計3兆4000億円の新たな軍事支援を表明した。
板橋中央総合病院では緊急搬送される子どもの患者を24時間受け入れている。乳幼児には誤嚥と誤飲の危険性が高いそう。東京消防庁が救急搬送された乳幼児を始めて調査した結果、計5528人に上ることがわかった。年齢別では生後7~11か月が最もリスクが高く、発生場所は住宅などが最も多いとのこと。
全国の気象情報が伝えられた。
ヤクルトの投手として活躍した館山昌平さんは17年間で85勝をあげた。苦しんだのが右ひじ靭帯断裂のけがで、トミー・ジョン手術を3度も繰り返した。じん帯は関節の骨と骨をつなぐ紐状の組織で、断裂したじん帯を再建する場合は構造が似たけんを自分の身体の別の場所から移植する手術が必要となる。しかし採取した部分の筋力低下や断裂を繰り返すことでけんが不足するなどのデメリットも。館山さんは2度目の手術後に1年のリハビリを行い、復帰試合で3度目の断裂をするとその後全盛期の状態を取り戻すことは難しかったという。医療現場ではアスリートを救おうとある技術の開発が進んでいる。研究グループはウシの脚のけんが人のじん帯の代わりになると注目した。そこで拒絶反応が課題となるが、グループはけんからウシの細胞を完全に取り除く装置を開発。安全性などを確かめる治験が去年12月に始まった。その2例目として手術を受けた男性は1か月半後に診察に訪れたが、これまでに拒絶反応などはおこらず経過は順調とのこと。グループは今後スポーツによるけがだけでなく肩のけん断裂へも応用したいと考えているそうで、約60例の手術を行い長期にわたる拒絶反応などについて調べることにしている。
労働政策をめぐって、石破総理と連合・芳野会長が意見を交わす「政労会見」が来週14日に開催される。
楽天モバイルパークで行われた楽天vsオリックスは、オリックスが4-1で勝利。
葛西潤選手と塩尻和也選手が、陸上日本選手権に向けた意気込みを語った。葛西選手はパリ五輪の男子10000mで、20位となった。
全国の気象情報を伝えた。
株価と為替情報を伝えた。