米国・ニューヨークの人気観光スポット、グリニッジビレッジ。その一角にあるロカボアバラエティーストアを紹介。ロカボアとはローカルなものを食べる人という意味。食べ物だけでなく、雑貨なども全てローカル、地元で作られたものを扱っている。市内から100マイル・約160キロ圏内にある個人商店で扱っているものという条件をクリアしたものを売るこだわりのセレクトショップ。ニューヨークだけでなく、観光客の注目も集めている。お店のオーナーのキャロラインウィーバーさんは3年前まで、ニューヨークで小さな鉛筆専門店を経営していたが、コロナ禍で閉店。同じような境遇の個人商店に救いの手を差し伸べたいと考え、1万4000軒近くの店を訪問してリストをホームページでシェアした。彼女は「地元で買い物する習慣を身につけて欲しかった」と話す。キャロラインさんは常にローカルの魅力的な商品を発掘している。