6年前に友恵さんと結婚し婿入りした康之さんは初めて食べた八木澤家のニラの旨さに衝撃を受け、父・修作さんを超えるニラを作りたいとさらなる改良を重ねてきた。ニラは約90%が水分でできているためいかにおいしい水で育てるかが旨さの鍵となる。塩谷町は高原山から湧き出るミネラル豊富な地下水に恵まれてきた。その水をニラ栽培に活用するため康之さんが導入したのはナイアガラカーテン。柔らかい葉を生み出すため土には牛ふん堆肥を使用している。一般的に即効性がある鶏ふん堆肥を使用することが多いが、早く成長するが繊維質が増えやすいという。一方、牛ふん堆肥はニラはじっくり時間をかけて成長する。
