TVでた蔵トップ>> キーワード

「ネオシード」 のテレビ露出情報

日華化学の繊維加工実験室は繊維加工の全てを処理できるラボ室。撥水剤の評価試験では水を垂らして真横から撮影する。従来、効果の高い撥水剤にはフッ素が使われてきたが、環境に影響があるとして一部のアパレルメーカーなどで使用制限が。そこで、日華化学がフッ素を使わなくても撥水性の高い薬剤の研究を進めてきた。その開発のヒントは蓮の葉の表面構造だった。
日華化学がニトリ、帝人フロンティアと共同開発したのが「Nシールドファブリック」。売りはひっかき傷や汚れに強いこと。人気の高いソファやダイニングセットに採用されて売上を伸ばしている。創業者の商売における心情は「製品を売るにあらずして技術を売る」。福井空襲や福井地震で多くが犠牲になったが、地震の半年後には工場を稼働させた。高度経済成長期には家庭用洗剤を製造。その後、琵琶湖に赤潮が大量発生、合成洗剤に含まれるリンが原因とされた。環境への配慮とともに事業の多角化を進めた。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.