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「ネコノメソウ」 のテレビ露出情報

埋土種子の発芽実験。10週間が経過したが草ではなく木が生えてきた可能性がわかったが成長しないと固定できない。さらに平井さんが掘った土からはネコノメソウが。森の中で4月下旬にまさに平井さんが土を掘った場所で花を咲かせているのを見つけていた。現時点での埋土種子の発芽実験では今も森に生えている植物が芽吹いた。ネコノメソウは、種に面白い秘密があり花が咲き終わると実ができて熟すと割けてお椀型に広がる、するとその中の種がむき出しの状態に。お椀型に割けた実に雨水などの水滴があたると種子が飛び出てくる。雨滴散布といって、種がまっすぐ下に落ちるよりも広い範囲に種を飛ばすための工夫と考えられている。以前の放送で紹介したツリフネソウは、触れられた時に弾けて種子を飛ばし、ネコノメソウと同じように、動けない植物が少しでも外にとばそうとしていた。森を整備すれば植物の多様性が増す可能性がある。この実験は今も継続中。

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