きょう正午の紫外線予想は、各地で強い以上の水準となっている。番組のLINEアンケートでは、紫外線対策をしているという人は66%、目の紫外線対策をしているという人は42%だった。日焼け止めクリームを塗っていても目の日焼けによってシミができることもあるという。角膜などが紫外線を吸収すると、脳がメラニン色素を作って肌を守ろうと指令し、肌が日焼けするという。紫外線は、角膜炎や角膜上皮剥離などの病気のリスクにもつながる。岡野は、角膜上皮剥離について、海や山に行き、たくさんの紫外線を浴びたときに起こりやすい、自然治癒はするが、痛みが強く、夜は眠れないほどになるなどとし、白い砂などは反射光もあり、トータルで浴びる紫外線量は多くなるなどと話した。白内障の発症などのおそれもあり、WHOは、白内障の20%は紫外線が原因としている。岡野は、紫外線対策について、サングラスのほかに、色のついていない紫外線をカットするレンズもある、TPOで使い分けるといいなどと話した。メガネ専門店「Zoff」では、サングラス全体の売り上げは去年の160%だという。紫外線量に反応して色が変わる調光レンズも話題になっている。