ドジャースに移籍した決め手について大谷翔平選手は、「ドジャースはこの10年間を全く成功だと思っていない。勝ちたいという意志がみんな強いんだなというのが心に残った」などと話した。スタジオでは大谷選手にはどんな言葉が響くかを考え抜いた経営陣と、どこまでも勝ちにこだわり成長していきたいという大谷選手の価値観へ感心する話などがあがった。またTBSの石井アナは「勝つために大事なことは？」と質問し、大谷選手は「チームメイト、オーナー、フロント、ファンなどみんなが勝つという方向に向かっていること」などと話した。これを聞いた石井アナは大谷選手はドジャースに新加入するが、その大谷選手がドジャースを引っ張っていくかのように感じたと話した。川崎氏は大谷選手は勝つためにはグラウンドレベルだけ頑張ってもダメだということが分かっているなどと話した。
USAトゥデイがオプトアウトについて質問し、大谷はオーナーとフリードマンがもしドジャースから去るような事態になったら、オプトアウトが発生するなどと回答。川崎さんは、大谷の意見がこれからは選手を取るのに重要視されるなどと話した。石井アナは、会見後にデーブ・ロバーツ監督の単独インタビューを取ったという。ポロッと発言してしまったのは、大谷翔平としっかりテーブルで話をして、かなりの手応えがあり、彼の顔を見て自分は確信してたため思わず言ってしまったという。今回の大谷入団に関して、自分の母が誰よりも喜んでいたという。ドジャースを選んだ理由について、チームドクターのニール・エラトロッシュ医師は2018年と今年の大谷の手術を担当している。さらに、理学療法士のリー氏はかつてエンゼルスに在籍していて、大谷選手のリハビリ生活を支えた人物でもある。また、高校1年時からドジャースの担当スカウトがほぼ全試合の登板をチェックしていて、高校3年にはGM補佐が来日し練習試合での登板を直接視察していた。そして2012年に日本ハムから説得されるまで大谷自身もドジャース入りする意志を固めていた。それから11年ドジャース入りが決まり、大谷の獲得を正式発表した直後アニメーション映像を公開。